素敵な外構 左官工事を新提案いたします。MOROYA左官 | お店のミカタ https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/ 住宅の外回り専門店    @ 屋根 壁 外溝 工事 @     おまかせください      https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/6a/24/521055/521055_4348aa6a24_header_logo_pc.jpg 素敵な外構 左官工事を新提案いたします。MOROYA左官 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/ 【日記】 建設職人のための組合 Sat, 01 Sep 2012 11:23:41 +0900 343202 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/343202 <a href="http://www.youtube.com/watch?v=mLlMr8kL2VU">http://www.youtube.com/watch?v=mLlMr8kL2VU</a> 【日記】 組合活動 Sat, 01 Sep 2012 11:18:00 +0900 343199 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/343199 <a href="http://www.youtube.com/watch?v=YrIAS3u6NQA">http://www.youtube.com/watch?v=YrIAS3u6NQA</a> 【日記】 掻き落とし Sun, 26 Aug 2012 20:19:40 +0900 339503 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/339503 モルタルかき落し
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/technology/66.jpg" alt="モルタルかき落し" />
骨材の川砂は全国どこでも最も安価で、安全かつクリーンな建築資材です。<br />又、天然ん素材なので経年変化、変色等も非常に少なく、耐火、耐久性に富んだ仕上げです。粗面の仕上がりの質感は建築物の用途を選ばず、あらゆるシーンを演出しています。
施工方法
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/technology/66.gif" alt="施工方法" width="263" height="320" />

下地はラスモルタル面コンクリート面ALC面ブロック面等に施工できますが、下地処理は必要です。
かき落し材は塗り厚に 関しては約10~15mmが必要です。
塗り付けたかき落し材の硬化の初期に金グシ等でムラにならないようにかき落して仕上げる。
【日記】 本漆喰 Sun, 26 Aug 2012 20:07:24 +0900 339500 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/339500 本漆喰(配合漆喰)仕上
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/technology/78.jpg" alt="本漆喰(配合漆喰)仕上" />
霊宝殿という特殊な建物なので全て鉄筋コンクリート造の構造です。外部の柱も表からの付柱工法ですので壁のしゃくりも入っていて付き代も多く、上塗りの漆喰が割れないように中塗層の砂漆喰に全面メッシュが伏せ込ませてあります。なお、上塗りは日蓮宗の大本山である為、文化財級の漆喰本来の柔らかさが求められ、本漆喰(配合漆喰)仕上で施工いたしました。
施工方法
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/technology/78.gif" alt="施工方法" width="263" height="320" />
コンクリート下地の上に壁厚が多いために、下地のモルタル層に中すさを混ぜ、中塗り層である砂漆喰層にも全面メッシュ補強してあります。乾燥後、上塗りは本漆喰(配合漆喰)で施工いたしました。
【日記】 珪藻土 Sun, 26 Aug 2012 20:00:21 +0900 339497 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/339497 珪藻土仕上材 ヘルスウォールS-1
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/technology/87.jpg" alt="珪藻土仕上材 ヘルスウォールS-1" width="170" height="135" />
珪藻土内装仕上材ヘルスウォールS-1は、稚内層珪藻頁と石灰・土を組み合わせた天然素材の健康か壁材です。

工期短縮の実現
吸・放湿性(調湿効果)
断熱性・保温性
防火性
和洋問わないナチュラルな質感
ホルムアルデヒド不使用
VOC不使用(揮発性有機化学物質)


施工方法
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/technology/87.gif" alt="施工方法" width="263" height="320" />

下地の点検
下地処理(出隅・入隅・開口部・ジョイントの部の処理)(2時間以上)
下塗り(3時間以上)
上塗り(1~2時間)
撫で切り仕上げ
【日記】 ジュラク壁 Sun, 26 Aug 2012 19:59:16 +0900 339496 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/339496 外装わら聚楽
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/technology/88.jpg" alt="外装わら聚楽" width="170" height="135" />
光沢を抑えたしっとりとした風合いで和風建築の日本情緒を引立たせる天然特殊加工わらすさ入り・砂物聚楽の外装材です。耐候性、耐水性に優れ、汚れの付着を防ぎます。内装材としてもお使いいただけます。
施工方法
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/technology/88.gif" alt="施工方法" width="263" height="320" />

木下地にフェルト・ラスをステープルで貼りつける。
モルタル下塗りをし、十分な養生期間をとる。
モルタル中塗り上塗りをし木鏝をかけたあと金鏝で表面を平らにする。
十分な硬化・乾燥後、シーラーを塗布し、外装わら聚楽で平滑に仕上げる。
【日記】 こまい壁 Sun, 26 Aug 2012 19:58:09 +0900 339494 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/339494 竹小舞荒壁
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/technology/100.jpg" alt="竹小舞荒壁" width="170" height="135" />
荒壁は、その土地の竹・土・稲藁を使った自然素材ばかりの土壁です。従来の日本建築には欠くことのできない工法でした。通気性・湿度調整に優れています。
施工方法
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/technology/100.gif" alt="施工方法" width="263" height="320" />

一般住宅は割竹を使った竹小舞を編みます。土蔵は、丸竹を使って竹小舞を編みます。
赤土(粘性の強い土)と藁すさを混ぜた荒壁土を塗ります。
土蔵壁には荒壁土をダンゴに丸め、手で竹小舞に埋め込む、手打ち工法を行ないます。
【日記】 なまこ壁 Sun, 26 Aug 2012 19:53:53 +0900 339492 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/339492 海鼠壁(なまこ壁)
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/technology/153.jpg" alt="海鼠壁(なまこ壁)" width="170" height="135" />
武家を象徴する建築様式で防御壁として発達した。耐水耐火に優れることから、江戸時代に防火設備にするため土壁・土塀などが一般に広まった。壁面に平瓦を張り、その接断面にかまぼこ形に漆喰を塗り上げられたものであり、その盛り上げられたかまぼこ状の目地が海にいる海鼠に似ている事からその名が由来する。瓦の張り付けにより、亀甲模様型・七宝模様型・四半貼り型などがある。
施工方法
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/technology/153.gif" alt="施工方法" width="263" height="320" />

下地を平滑に仕上げる
下地の寸法に合わせ、目地が壁の隅に行かぬよう割り付けをし、瓦を張る心墨を出す
瓦を張り付け、四隅をステンレス釘で止める
瓦に仕上げ墨を出す
瓦と瓦の間を下塗り漆喰にて埋め込み、瓦の表面にもこすり塗りを行い、乾燥させる
砂漆喰にて2~3回塗り付け、盛り上げる
水引き具合を見、漆喰でチリを注意し仕上げる


<a href="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/sakan_technology.html"><img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/gotop_off.jpg" alt="このページの先頭へ" /></a>
【日記】 珪藻土 Sun, 26 Aug 2012 19:40:02 +0900 339487 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/339487 珪藻土って何?
■自然の恵み 暮らしに役立つ珪藻土
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/keisoudo/3.jpg" alt="珪藻土" />
<br />
珪藻土とは、太古の植物性プランクトン(珪藻)が、長年にわたり海底や湖底に堆積して化石化した天然の鉱物です。<br />珪藻土は昔から火に強い土として、七輪、コンロ、耐火断熱レンガなどの原料に使用されてきました。<br />現在では、浄水場やビール工場でのろ過材としても使用されています。
■家族いきいき。住まい長持ち。
自然が育てた珪藻土の天井・壁材は、自律的に吸湿、放湿を繰り返しながら部屋の湿度を調整する『調湿』の機能を持っています。<br />この調湿機能が、湿気による結露を防止し、住まいを長持ちさせます。<br />また、ホルムアルデヒドなどの揮発性化学物質を発生しないため、室内の空気は汚染されず、常に清潔な室内環境を保ち続けます。
<br />
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/keisoudo/1.jpg" alt="「らくかべ てらら」" width="275" height="230" /><br />富士川建材工業(株)『らくかべ てらら』
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/keisoudo/2.jpg" alt="「ネオナチュール」" width="275" height="230" /><br />富士川建材工業(株)『ネオナチュール』
珪藻土の特徴
■調湿性
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/keisoudo/terara_01.jpg" alt="吸放湿のイメージ" />
超多孔質である珪藻土は、室内の湿度が高くなると珪藻土建材が水分を吸収し、乾燥状態になると水分を放出し、急激な湿度変化を抑制、調節してくれます。
■結露防止
水分を吸収する機能が高いため、窓ガラスに不快な結露が発生しにくく、カビ、ダニの発生を抑制いたします。
■防火性
珪藻土自体、燃えにくい性質を持っていますので、防火性、耐火性に優れ、もし火災が発生した場合でも有害な煙や有毒ガスを出しません。
■ホルムアルデヒド不使用
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/keisoudo/terara_02.jpg" alt="ホルムアルデヒド・アセトアルデヒドの濃度を低減します" width="300" height="130" />
ホルムアルデヒドを含む原材料を使用しておらず、施工後壁面からの有害物質の放出がありません。
■VOC不使用
トルエン、キシレンなどの揮発性溶剤は一切しようしておりません。安全な水性の仕上げ材です。
■脱臭性
珪藻土の持つ微細孔は、アンモニア・シンナー系などの悪臭物質・有害物質を吸着し、室内空間をクリーンに保とうとする働きがあります。
■断熱性
数ミクロン単位の細かい穴が開いているために、その穴に入った空気が断熱効果を生んでくれるということです。<br />モルタルの約10倍程度の断熱性を持っています。
■多彩な仕上げ方法(意匠仕上げ)
漆喰風なフラットな仕上げから、アサ・ワラ入りの仕上げ、コテでの多様な仕上げが可能です。
■ホルムアルデヒド吸着・分解
吸着したホルムアルデヒドは、珪藻土建材内で無害なものに分解され、室内に再放散しません。

<a href="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/sakan_keisoudo.html"><img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/gotop_off.jpg" alt="このページの先頭へ" /></a>
【日記】 工事可能場所 Tue, 21 Aug 2012 21:29:51 +0900 336003 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/336003 ●大阪市全域・堺・池田・高槻・吹田・摂津・枚方・寝屋川・守口・門真・大東・東大阪・八尾・柏原・松原・和泉・泉大津・岸和田・貝塚・熊取・泉佐野・泉南・阪南・岬町 <br /><br />●兵庫(西宮 尼崎 宝塚 伊丹 川西 芦屋 神戸市全域)<br /><br />●京都市全域・宇治・八幡・京田辺・長岡京・城陽・大山崎・向日・久御山町・井手町・木津川   ●和歌山北部<br /><br /><span style="color: #ff0000;"><strong>※</strong></span>上記以外の地域も、施工可能な場合もあります。お気軽にご相談ください。<br /><br /> 【日記】 やすいよ Tue, 21 Aug 2012 20:54:38 +0900 335981 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/335981 <span style="color: #888888;">安いよ、、、、、なんで?<br /><span style="background-color: #ffff00;"><br />私が左官職人だからです<br /><br />大手メーカーは中間ピンハネ屋さん、ばっつかりで、みんな仕事しない人、の分<br />まで、お金はらっつてるんだよ。?<br /><br />昔はね、近所の職人に、頼むのが、当たり前だっつたんだ、<br /><br />しかしね、時代だね、かなしいね、職人さんは、営業はしないんだ、<br /><br />無駄な経費を使わない分お客さまにいい仕事を安く<br /><strong>提供できるんだよ。m</strong><br /></span></span> 【日記】 ペンキ塗り替え値段表 Tue, 21 Aug 2012 20:31:59 +0900 335977 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/335977


費目数量単価金額




外壁塗装工事
水洗い(高圧洗浄)
149m2
200円
29,800円


下塗り1回+塗り2回<br />(弾性シリコンセラミック)
149m2
1,800円
268,200円


破風板<br />(下塗り1回/上塗り2回)
34m
800円
27,200円


軒天<br />(下塗り1回/上塗り2回)
30m
1,100円
33,000円


雨戸吹き付け塗装<br />(下塗り1回/上塗り2回)
15枚
2,400円
36,000円


屋根塗装<br />(コロニアル)
水洗い(高圧洗浄)
69m2
300円
20,700円


下塗り1回+上塗り2回<br />(特殊シリコン樹脂溶液)
69m2
2,000円
138,000円


仮設足場
仮設足場<br />(単管・飛散防止メッシュシート)
200m2
850円
170,000円


諸経費
1式
40,000円
40,000円


合計
小計
762,900円


消費税
38,145円


税込合計金額
801,045円




※上記の金額は、標準的な約30坪の2階建て、築10年の一軒家の場合になります。
※上記以外の塗装(ベランダ・フェンスなど)は別料金になります。
※建物の大きさなどによって金額は変動します。

【日記】 土壁塗り状況 Tue, 21 Aug 2012 17:32:53 +0900 335752 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/335752 &nbsp; 【お知らせ】 施工エリア近畿全般 Sat, 11 Aug 2012 20:09:59 +0900 329423 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/ 施工エリア近畿全般 【日記】 初めまして左官職人の諸谷雅和です Sat, 11 Aug 2012 19:56:53 +0900 329408 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/329408 <span style="color: #888888;"><strong>昭和35集団集職で、父親の諸正義が石川県能登半島より<br />大阪で、左官職人と、しまして開業いたしました。<br /><br />左官工事店を開業しまして、皆様のおかげで今年で68年<br />をむかえる、ことができ大変感謝して、おります。<br /><br />心をこめて<span style="font-size: x-large;">有難うございます。</span></strong></span> 【日記】 左官て何 Mon, 30 Jul 2012 10:59:35 +0900 320323 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/diary/320323 左官の歴史
古代、私たち日本人が外界の厳しい気象条件との緩衝帯として作った最初の構造物、それは竪穴式住居でした。<br />その後、穀物等の貯蔵の必要性から高床式住居が現れ、壁が必要となりました。
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/rekisi/1.jpg" alt="竪穴式住居" width="190" height="145" /><br />竪穴式住居
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/rekisi/2.jpg" alt="高床式住居" width="190" height="145" /><br />高床式住居
最初の壁は、その文字が「辟に土」とあるように土で作ったものだったでしょう。日本人と左官、との長いつき合いの始まりです。
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/rekisi/3.jpg" alt="姫路城" width="190" height="145" /><br />姫路城
左官工事が飛躍的に発達したのは、近世城郭建築によるところが大でした。江戸時代、慶長6年から14年(1601年から1609年)にかけて建築された姫路城は、白漆喰の総塗籠式により、その白亜のイメージから白鷺城と称されています。<br />そこには、高い意匠性と、防火性、耐久性、また権威象徴性が現れています。そして、この城郭に用いられた技術は、商業の発達に伴って建築されるようになった土蔵に対し、防火性を高めるために用いられ、一般化していきました。
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/rekisi/4.jpg" alt="千利休" width="190" height="145" /><br />千利休
一方、千利休によって大成された茶室では、白漆喰の城郭とは異なった左官文化を華開かせ、武家や豪商の邸宅に広まり一般化していきました。
江戸期、技術的に確立された漆喰塗りが、その後、意匠性を強めていったのは想像に難くありません。華麗な漆喰彫刻や、金沢城石川門にもみられる平板瓦の鼠色と白漆喰目地のコントラストが美しい海鼠壁が現れました。
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/rekisi/5.jpg" alt="海鼠壁" width="145" height="145" /><br />海鼠壁
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/rekisi/6.jpg" alt="漆喰彫刻" width="190" height="145" /><br />漆喰彫刻
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/rekisi/8.jpg" alt="入江長八" width="145" height="180" /><br />入江長八
<img src="http://www.bell.ne.jp/o-sakan/img/sakan/rekisi/7.jpg" alt="小舞下地" width="145" height="180" /><br />小舞下地
日本家屋の壁は、竹などを格子状に編んだ小舞下地(こまいしたじ)の両面に、藁(わら)を混ぜた土を塗り重ねる土壁、消石灰・麻等の繊維・糊でつくった漆喰が用いられます。それらの仕上に欠かせかせない職種であり、また、かつては土蔵の外壁や鏝絵等、技術を芸術的領域にまで昇華させさせる職人(入江長八 等)も現れました。
明治以降、我が国に導入された西洋建築技術を吸収し、左官技術は発達を続け、ラスや煉瓦そしてコンクリートにモルタルを塗って仕上げるようになり、日本建築以外にも活躍の場が拡ったのです。 昭和30年代~40年代の高度経済成長期、建築様式はコンクリート造りのものが多くなり、建築現場には多くの左官職人が必要とされました。当時の戸建住宅の内壁は、綿壁や繊維壁の塗り壁仕上げが多かったのです。また、この頃から浴室のタイル貼り等の仕事も行うようになりました。その他、コンクリートの打込み、基礎工事、ブロック積み等仕事内容が多様化していたのです。
しかし、その後、住宅様式の変化や建設工期の短縮化の流れから、コンクリート打込み型の住宅の減少、壁の仕上げに塗装やクロス等が増加し、サイディングパネルや石膏ボード等建材の乾式化が進んだ事に加え、ビル・マンション工事においても、コンクリートにモルタルを厚く塗らない工法に変わった事等の要因により、塗り壁や左官工事が急速に減少しました。そのため、職人数も減り続け、仕上げの技術も失われつつありましたが、最近になり、漆喰・珪藻土・土等の自然素材を使用した壁が見直されると共に、手仕事による仕上げの多様性や味わいを持つ、左官仕上げの良さが再認識され、自然に還る有機材料を使用する環境負荷の少ない工法として、また、呼吸する、つまり調湿作用が有る材料であり人間にやさしい仕上げとして、注目されています。
左官の語源
「左官」の語源は平安時代において、宮中の土木工事部門へ属(さかん)し、出入りが許されていたことにちなむ。<br />この属(さかん)の役人が壁塗りをしていた事が左官の語源。昔の位は「官」が付くだけに高位だったことが伺えます。
左官の仕事
ウィキペディアによると左官とは建物の壁や床、土塀などを、鏝(こて)を使って塗り仕上げる職種のこと、とあり、なまって「しゃかん」とも言う、と書かれています。 左官を大別すると、戸建住宅や寺社工事を専門とするもの(町場)と、ビルやマンション工事を得意とするもの(野丁場)に分けられます。後者の中からは近年、床仕上げ専門職(床下地のモルタル仕上げや床コンクリート直仕上げ等を行う)・打放し補修専門職・トロ詰め専門職も現れています。<br />最近は何かの仕上下地(タイルor吹付等)を作る完全な「下地屋」となっているのが近年の左官工事における現状ですが、建物の建築に重要な役割を担っているのは今も同じであると言えるでしょう。
物づくりの原点
日本の住宅様式が急速に変化し、乾式工法並びに高気密・高断熱の住宅がもてはやされ現在の建売住宅には左官仕上がほとんど見られなくなってしまいました。昔は家を建てるのには大工と左官だけでまかなえたのに・・・です。<br />左官の塗った物は元来、自然素材で出来ています。例えば、壁は土で出来ており、その仕上は<span><strong>漆喰</strong></span>・<span><strong>聚楽</strong></span>・<span><strong>珪藻土</strong></span>等多岐に渡る仕上テクスチュアが用意されていますし、仕上方法も相当なバリエーションがあります。<br />一番の顧客ニーズにお応え出来るのは調湿効果が高いので冷暖房効果も良くなり省エネ効果が期待できる事、また、<span><strong>ホルムアルデヒド</strong></span>による現代病とも言える「化学物質過敏症」・「アレルギー」・「アトピー性皮膚炎」等の症状を軽減する為の効果を持ち合わせています。現代の化学物質による汚染から生活が怯えさせられている<span><strong>シックハウス症候群</strong></span>や煙害による死亡事故は、これらの自然の摂理に反してきたものと考えれば納得です。左官は、高温多湿の日本の気候風土に対して、左官の壁が適している事は昔から建築法の常識となっているのですから。<br />現代は、簡便な建築が普通となり乾式工法による住宅が蔓延し、化学物質汚染による被害が社会問題となり環境問題から「健康壁」を求める機運が盛り上がりをみせてきています。当然、自然素材を使用しているのでリサイクルも出来、且つCo<span>2</span>排出量も抑制できるので環境に優しい物となっています。<br />健康で快適な住環境を実現するには、<span><strong>珪藻土</strong></span>等に代表される「天然・自然素材」を活かした毒性が無く、火災時に防火性が高く、湿度温度を自然の中で調整し人間の健康管理をしてくれる左官仕上は無くてはならない物なのです。<br />地球温暖化に伴ってエコが叫ばれている昨今、高温多湿である日本の風土に合った昔ながらの「呼吸・吸放湿する壁」を見直さないといけない時代に来ていると感じています。<br />物づくりの原点とは、受け継がれた伝統と豊かな技術を持った職人が、その確かな腕で使う人のためにじっくり作り込んだ本物の商品であり、歳月を経ても深い味わいのある物を創造する事であると確信しています。
【DIY】 プロが使う練り漆喰こわけします。5キロ5㎡分 Mon, 23 Jul 2012 21:52:29 +0900 316745 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/menu/316745  <span style="color: #ff0000;"><strong>1   練済みだから袋から出してすぐ壁に塗る事ができます。</strong></span><br /><br /> 2   除菌。防カビ。防火。CO2削減効果がある優れた建材。<br /><br /> 3   DIYでだれでも簡単施工、もしもシッツパイしたら、私におまかせ補助します(有料)<br /><br /> 4   土壁 屋根 和室 ブロッツク など いろんな所に塗れます<br /><br /> 5   いろいろな模様をつけて、楽しいよさーチョウセンしてみましょう。<br /><br />   【カテゴリーなし】 プロが進める練漆喰 Mon, 23 Jul 2012 21:26:12 +0900 316733 https://ottutyann.on.omisenomikata.jp/menu/316733 <span style="color: #888888;">&nbsp;&nbsp; 1&nbsp;&nbsp; </span>